京都日帰り1人旅のススメ『血天井、伏見稲荷、寺町商店街』
こんにちは、ライスマンです。
前回の記事の続きです。
前回の記事はこちら↓
京都日帰り1人旅のススメ『安井金比羅宮~八坂神社~三十三間堂』 - 1人の時間が好きな人の為の1人旅ブログ cafe-travelers
前回は国宝の三十三間堂を
堪能したところまでの記録
を書きました。
本日は、三十三間堂にほど近い
『養源院』から始まります。
養源院はこの旅で一番印象に
残る場所となりました。
養源院を3つのキーワードで
表現すると
・血天井
・歴代将軍の位碑
・俵屋宗達の絵
になります。
小さい養源院にこれだけ
詰め込まれているのだから
すごいです。
血天井は養源院にある
血の染みのついた天井のこと。
これは伏見城が落とされたとき
鳥居元忠等の武士が城を守るため戦い、
その血の跡のついた廊下板を
養源院の天井に掲げることで
霊を弔うというもの。
天井には、腹を切り倒れた跡が
はっきりと残っています。
足や膝の形や、手形、指で廊下を
なぞったような跡まではっきりと
残っていてます。
そしてそれを丁寧に説明してくれる
養源院の方々。
供養されているとは言えそこに
確かに武士たちの覚悟や息吹
を感じました。
養源院は徳川の菩提所となっており
2代将軍から14代将軍徳までの位碑が
納められています。
2代から14代の位碑が目の前に
あるというとんでもない現実
歴史上の人物とは言え確かに
この地球に生きていたという
紛れもない証拠
特に歴史に詳しくない私も
威厳を感じました。
不思議な感覚ですね。
そして、俵屋宗達の絵
美術センス皆無の私でも当時の
絵としてはすげえんだ!
っていうことはわかりました。
養源院の方たちが説明してくれる
のですがどれも当時としては新しい
技法だったりするんです。
しかし、技法云々よりも
その絵の迫力のあること!
襖に描かれた像や麒麟は
大きさや筆遣いが大胆で今にも
動き出しそうです。
さて、養源院を堪能したあとは
伏見稲荷へと向かいます。
伏見稲荷は本当に好きなんだけど
外国人がおおすぎる…!
もう半分以上が外国人…!
日本を好きになってくれるのは
嬉しいんですけど一部のマナー
悪い人によって神社の威厳とか
雰囲気が失われるほど…!
きてすぐちょっとだけ後悔しつつ
鳥居の山を上っていく。
途中で出会った英語のキツネさん
かわいいですよね
日が暮れてきました。
中腹にたどり着くとそこには
こんな綺麗な夕陽が待っていました。
こんなところにも現代と過去の
混合物…
シャッターを切らずにはいられない
伏見稲荷は夜に行ったときの記事が
あるのでそちらを参照してください!
[夜の伏見稲荷は非現実的で幻想的な異世界でした。 - 1人の時間が好きな人の為の1人旅ブログ cafe-travelers
さて、日が暮れてきたので河原町に
戻ります。
服とか靴とか見て時刻は午後7時
良い感じに満足できたのでこの日は
家に帰ります。
良かったなあ。
ルートの参考にしてみては
いかがでしょう?